いい人 や~めた!
特別、会社で出世したかった訳でもなく、ただ周りの人から
『いい人』と思われたい自分がいて、その為に
上司の要望をいち早く察知し、
部下には冗談を交えてリラックスムードで接する癖がついていた。
しかし、やはりそこは仕事!
さぼる奴には厳しく注意・指導したのが運のつき。
一転パワハラ上司扱い!
今思えば、かなり調子に乗っていたようだ。
自分は部下からも好かれていて、何を言っても許される。
そこそこ実績も出しているから、会社も何かあっても俺をかばってくれるだろう。
ても俺的には、上司と部下のパイプ役をうまくこなしていたつもりだったが、
そのパイプがいつのまにか詰まり、血栓を起こし破裂した。
結局10人に好かれようとしたら、10人の希望に自分を合わせ
本当の自分を見失った。
『これからは、いい人やめて、このままの俺で行こう!』